こんにちは!
大学で働きながらのんびりブログを書いています。
僕は確定拠出年金iDeCoやロボアド投資のウェルスナビを使って資産運用していますが、稀に株価の大暴落に見舞われることがあります。
どんどん値下がりしている状況に直面すると、自分のお金が溶けていっているようで嫌なものです。
しかし、これから始める人からしてみれば株価が下がっている時はチャンスだと僕は思っています。
今回の記事でその理由について解説します。
【大前提】株式相場は時間が経てば回復する
歴史上のどんな暴落も、10年単位の長期目線でみれば一過性のものであり、結局右肩上がりで世界全体の株価は上がっていくのです。
最近で言えば、2020年3月に新型コロナウイルスの問題が全世界に広がり、株価が暴落しましたが、6月頃には急回復しました。
詳しくは僕のiDeCo記事に時系列で並べています。
コロナ暴落時には個人投資家の積立額が急増した
日経新聞に興味深い記事がありました。
【2020/3/16 21:05日経電子版】
SBIや楽天、投信の積立額が増加 株価下落で個人が開始
株式相場が暴落している現在、SBI証券や楽天証券の積立額が急増しているという記事です。
僕と同じように「暴落=買い増しチャンス」と捉えている人が多いということがわかる記事だと思います。
過去の暴落時も、株価は回復してきた
『暴落=積立投資の始めどき』
この論理が成り立つためには、次の大前提が必要です。
【大前提】
今後も世界経済は成長し続ける
多くの投資家が暴落時に買い増しをするのは、世界経済は過去にも大暴落→回復→成長を繰り返してきているという歴史を知っているからです。
この図はアメリカの優良株30銘柄の平均株価を表わすダウ平均の推移ですが、長期的にみれば右肩上がりで株価は上がってきたのがわかります。
2008年リーマンショックの例
若い方はリーマンショックと聞いてもピンと来ないかもしれません。
リーマン・ショックは、2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象を総括的によぶ通称である。(出典:Wikipedia)
リーマンショックの時は2009年に株価が底を打ち、2011年にはリーマンショック前の水準に回復しました。
回復するのに2年も要したのは、リーマンショックがいかに大きな出来事だったかを物語っています。
その後世界経済は着々と成長を続け、結局リーマンショックによる株価暴落があっても積立投資を続けてた人は今利益が出ています。
暴落時に積立投資を始めると、暴落前の水準に戻ったときに大きなプラスになる
価格が大幅に下がった時点で積立投資を始めれば、やがて前の水準に回復したときに大きなリターンを得ることができます。
株価の最下点なのかは誰にもわかりませんから、ある程度思い切ってエイヤッと購入を進める必要はあります。
既存ユーザーは耐え時、新規は大チャンス
僕のように以前から積立投資をしている人にとっては暴落時は我慢の時間です。
落ちていく評価額を眺めながら、淡々とお金を積み立てる必要があります。
一方、これから始める人にしてみればいい値下がりしているときは始めるべきタイミングといえるでしょう。
始めるならまずiDeCoがおすすめ。
iDeCoだったら運用でマイナスが出たとしても、節税効果は確実に得られます。
僕の場合毎月12000円をiDeCoに積み立てて、毎年約3万円くらい節税できてますね。
以上が僕が考える不況の時こそ積立投資を始めるべき理由でした。
株価暴落のニュースをみたら「投資は怖いな」ではなく「今始めたらお得かも?」と感じてもらえたら幸いです。
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