大学職員

短期間で公務員試験に合格するための学校・教材の選び方を解説

こんにちは!

大学で働きながらのんびりブログを書いています。

僕は転職して大学に入りました。

今回の記事は僕と同じように民間→公務員(系)の転職を目指す人のために書きました。

転職の場合、公務員試験の準備を始める時期が人それぞれです。

公務員を目指す決心はした。でも、どう勉強を進めていこう?

こんな悩みを持った方向けに、公務員学校や教材を選ぶ際の考え方についてアドバイスします。

【重要】公務員試験の独学はオススメしない

書店の「資格・就職」コーナーに行くと、公務員試験対策の本がずらっと並んでいます。

書店で手に入る本を駆使して公務員試験合格を目指すことも可能ですが、時間効率の面で考えると公務員学校等のカリキュラムに沿って学習するのが一番です。

東大や京大に現役合格するレベルの頭脳の持ち主であれば独学でも合格できるかもしれませんが、私も含めて大半の人はそうではないですよね。

やはり実績のある公務員学校・教材のカリキュラムに沿った準備がベターだと思います。

利用する学校・教材の決め方

僕は公務員試験を受けると決めた際、数ある公務員学校の中でどれにすべきか、かなり悩みました。

自宅から通える範囲だけでも次のような公務員学校があったためです。

また、クレアールのような通信講座専門の学校もあり、まずは各校の講座内容を確認すべく資料請求を行うことからスタートしました。

そして、数ある候補の中から僕が選んだのはヒューマンアカデミーの通信講座でした。

僕がヒューマンアカデミーに決めた理由

数多くある選択肢の中からヒューマンアカデミー(通信講座)の教材で対策を進めようと考えた理由は以下の3つです。

  1. DVD講義(今は動画配信)で、自分のペースで学習を進められたこと
  2. ヒューマンアカデミーの校舎が通える範囲にあり、自習室を無料で使えたこと
  3. ヒューマンアカデミー校舎で書類の書き方講座や面接対策講座など、無料で開講されていたこと

1つずつ詳しく解説します。

①DVD講義で自分のペースで学習を進められた

僕の場合、1月に勉強をスタートしたため、学校に通って一定のスピードで勉強したのではとても年内の合格を勝ち取れないと考えました。

ヒューマンアカデミーの公務員講座はDVD(今は動画配信)講師の講義が詰まっており、再生スピードを変えて視聴したり、理解しづらい部分は何回も視聴することができます。

『専門科目』の講義が特に充実しており、経済学や法律の講義は何度も何度も繰り返しみて知識を定着させることができました。

※専門科目とは・・・憲法、民法、経済理論など、高校レベルでは学ばないやや高度な分野のことです。消防士、警察官、国立大学法人職員など、専門科目が出題されない公務員試験もありますが、国家公務員や地方上級では必須です。

②教室が通える範囲にあり、自習室を無料で使えた

ヒューマンアカデミーの公務員講座は通信のみなので、日本全国どこでも受講可能です。

自宅から通える範囲に『ヒューマンアカデミー〇〇校』がある場合、自習室を無料で使わせくれる可能性があります。

僕は家に籠もって勉強に集中するのが苦手だったので、通信生への『自習室無料開放』があるのは非常に大きかったです。

カフェでもいいのですが、毎日コーヒー代を払ったり場所を確保したりすることに消耗するのは避けたいところです。

③書類の書き方講座や面接対策講座などが無料で開講されていた

これも僕の通っていた校舎独自のサービスだったと記憶していますが、就職カウンセラーによる履歴書や職務経歴書の書き方講座、面接対策講座を無料で何度も受けることができました。

面接対策は模擬面接も含まれていたので、公務員試験受験者が不足しがちな面接の練習をしっかり行うことができました。

以上3つが僕がヒューマンアカデミーを選んだ決め手でした。

②と③については最寄りの学校によって対応が分かれると思いますが、自習室と面接対策の有無は大きいのでぜひ確認してみてください。

試験日から逆算して、どの学校・教材が自分にあっているか考えよう

ここまで私が経験のあるヒューマンアカデミーについて述べましたが、極端な話、各公務員学校の教材の中身にはそこまで大差がないと思います。

どの公務員学校も毎年多くの合格者を出しているため、しっかりノウハウが詰まった教材を提供していると考えていいでしょう。

学校によって大きく異なるのは、学校に通学する対面式学習なのか、動画配信等のいつでもどこでも講義を見られるオンライン学習なのか、という点です。

その前提で数多くある公務員学校・教材を絞っていくためには、

目標とする試験の日程まで残された時間はどれくらいか?

という観点が重要です。

残り時間が半年未満であれば、通信講座や動画配信を行っている学校を選び、自分のペースで高速学習を進めていくべきでしょう。

残り時間が1年くらいあるのであれば、学校に通って学校の用意したペースに沿って準備を進めることも選択肢に入ってきます。

よって、既卒者が公務員学校を選ぶ場合には次の4ステップをオススメします。

  1. まずは自分に残された時間を確実に把握
  2. 居住地から候補になる公務員学校をリストアップ
  3. 各学校が提供するカリキュラム・教材について情報収集
  4. 講義形式やスピード感覚等、自分に一番フィットしそうな学校を選択

僕が経験からおすすめできるのはヒューマンアカデミーですが、ほかの学校も信頼できる講座を提供しているので検討の余地は十分ありです。

例えば冒頭にも書いたような学校です。

自分にピッタリの条件となる学校を見定め、その学校の提供する教材をしっかり信じて反復学習することで成果が出るはずです。

※苦手な分野など、学校の教材内容で足りないと感じる部分は書店で適宜補うのがいいでしょう。

それでは、今回の記事は以上となります。

これから公務員試験を受ける方は是非、参考にしていただけたらと思います!